WordPressを使って会員サイトを作る際に、TwitterやFacebook等のソーシャルメディアのアカウント使って
ログインや会員登録を可能にするWordPressプラグインを紹介します。

日本人の高橋文樹さんが作成されていますので、
日本のソーシャルメディアに対応しているのもうれしい点です。

現在、連携できるソーシャルメディアは以下の７種類です。

• Twitter
• Facebook
• Google plus
• Github
• Amazon
• Yahoo! Japan
• mixi

各ソーシャルメディアごとに設定方法は異なりますが、
各ソーシャルメディアの開発者用APIや、外部連携アプリを登録するイメージです。

会員サイトを作れるレベルの方は、既に開発者用アカウントを持っていると思いますので、
それほど設定に時間はかからないと思います。

簡単に導入できる反面、注意しなければならない事もあります。

私の経験では、会員制サイトを作るときにOAuth等を使ったソーシャルメディアとの連携が
必ずしも会員数アップに寄与するとは限らない事が多々ありました。

原因として考えられるのが、
「他のソーシャルメディアのアカウントを使える」＝「身元がばれる」
という考えがユーザーの中にあるようで、ソーシャルメディアとの連携を中止した直後に
会員数が増えたケースもあります。

実際には、システムに不備が無い限り身元がばれる事は無いのですが、
ユーザーの不安を取り除く説明に気を使う必要があると思います。

クライアントワークで利用する際は、サイトの特性を考慮した上で
導入の是非を検討する事をおすすめします。