WordPress 関連記事を表示するプラグインを3つ紹介

WordPress で関連記事を表示するプラグインは数多くあります。
今回はその中でも比較的使いやすいプラグインを3つ紹介したいと思います。

1.「Simple Tags」プラグイン

このプラグインは関連記事専用プラグインではなくタグを管理するためのプラグインです。
関連記事を表示する機能は付加機能として付いており、関連記事は自動的に選出され表示されます。

このプラグインでは、関連記事を結びつけるために各記事のタグとカテゴリーの関連度を見ます。
そのため、タグをあまり使用しないユーザーには向かないプラグインです。

2.「Similar Posts」プラグイン

このプラグインは関連記事を表示するための専用プラグインです。
タグ、カテゴリー、タイトル、本文の中から関連度を算出し、自動的に関連記事を表示します。

海外産のプラグインですが、日本語のようなマルチバイト文字にも対応していますので、
関連記事の精度は高いです。

難点は日本語化されていないので、英語が分からない方には設定が難しい点と、
WordPress のバージョン2.6までしかサポートしていない点です。

ちなみに、当サイトではこのプラグインを使用していますが、最新版のWordPressでも問題なく使用できます。

3.「Yet Another Related Posts Plugin」プラグイン

このプラグインは「similar post」プラグインと似ていますが、
日本語化がされている事と、頻繁にアップグレードがされているため、
最新版のWordPressでも安定して使用する事ができます。

関連記事の表示を自由にカスタマイズできるので、記事の日付や抜粋の表示など
デザインを自由に作成することが出来るのも特徴です。

ただし、作者様のサイトにも書いてありますが
記事の数が多いとページの表示が若干遅くなるそうです。
(この点については今後、関連記事のキャッシュ機能を搭載して解消するそうです。)

個人的には、タグを多く使用している方は、「simple tag」プラグインをお勧めし、
タグをあまり使用していない方は、日本語化がされている点と将来性に期待して
「Yet another related post plugin」をお勧めします。

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